カナダ 学生ビザ(study permit)申請方法&おすすめエージェント

カナダの場合、6ヶ月を超える滞在にはビザが必要です。
先日、やっと長女の学生ビザが承認になりました。
記憶が鮮明なうちに、手続きをまとめておきたいと思います。

ビザ申請は子どもだけ

申し込むまで知らなかったのですが、 オーストラリアやニュージーランドの場合は、18歳未満の子どもが就学目的で渡航する場合保護者が子どもと同期間滞在できる「ガーディアンビザ」というものを申請できるので、カナダもそうだろうと思ったのですが、カナダの場合

事前に親が取得できるビザはない

のです。

そのため、就学する子ども以外は

①一旦eTAを取得し
②入港地で入国審査を受けた上で
③認められれば就学児と同期間滞在が可能なVisitor Recordという書類を発行してもらう


形となります。
付添として子どもと同期間滞在可能なビザを事前に取得する事は出来ないのです。

なので事前のビザ申請は子どもの分のみです。

ビザエージェント探し

親子留学のエージェントの場合、ビザ申請もセットになっていることも多いかと思いますが、私が今回お願いしたエージェントは、

ビザは自身でエージェントを見つけて手配してくださいね
親子留学なので自分では申請しない方がいいです

ということでしたのでビザエージェント何社かに見積もりを依頼しました。

ビザエージェントごとの料金

A社 36,300円/人
B社 58,000円/人 (700CAD、1CAD=82.90円で換算(2020.2.26))
C社 80,000円/人 +翻訳代

※いずれの会社も申請料としてカナダ政府に払う150CADは別途かかります。

けっこうばらつきがありますが、やることは同じなので
結局一番安く、対応が早く実績も豊富そうな
A社(イージスグローバルサポート、https://aegisgs.com/
に依頼することに決めました。

資料の準備

準備資料はこんな感じです。データで送れるものはデータで送りました。

1.戸籍謄本

→役所に郵送で請求しました。

2.英文残高証明

→都銀だったのですが、最寄の支店に出向き発行依頼しました。
手数料770円、 10日程で普通郵便(親展扱い)で到着。

3.写真

→45mm×35mm。笑顔×など、色々要件があるのですが証明写真マシンで子どもが上手く撮れる気がしなかったので、自分で撮りました。
【写真の要件】
https://www.canada.ca/content/dam/ircc/migration/ircc/english/pdf/photospecs-e.pdf

4.パスポートコピー

渡航歴があれば、そのページも送ります。

5. カナダの学校が発行した支払い済み授業料レシート

授業料を1年分前払いするので、支払後に証明書が送られてきます。

6.後見人(=カストディアン)の宣誓書

カナダにおける後見人が、「私はこの子がカナダにいる間後見人になりますよ」ということを宣誓する書類です。
【カナダ政府HP】
https://www.canada.ca/en/immigration-refugees-citizenship/services/study-canada/study-permit/prepare/minor-children.html
ここに、未成年がカナダで就学するための要項が書いてあるのですが、中ほどの「custodianship declaration」という書式を提出します。

・1枚目にカナダの後見人にサインしてもらい
・2枚目は親がサインするのですが、
カナダ側と日本側両方で公証人役場で公証が必要なのです。

2枚目は、両親揃って平日しか開いていない公証人役場に行かないといけないので日程調整が必要です。

公証人役場など行ったことがなかったので、一応電話して英文の書類でも大丈夫か聞き、夫の職場の近くの公証人役場に行きました。
手続きはというと、公証人に書類を見せて、公証人がそれにサインするだけです。
それだけなのですが、費用は1通11,500円かかります。( ;∀;)
カナダの方の公証人役場(notary public)でも100CADくらいかかるようです。

また、ビザ申請はオンラインで行うため原本は不要ですが、渡航時には原本を持っていた方がいいとのことで、カナダの書類も送ってもらいました。

6.渡航同意書

片親だけで子どもを連れて渡航する場合、連れ去りではないことを証明するためもう片方の親の渡航同意書が必要です。
【同意書書式】
https://travel.gc.ca/travelling/children/consent-letter

これに記入して夫にサインをもらい、第3者にも証人としてサインしてもらいます。
こちらも可能なら公証役場で認証を、とのエージェントのコメントでしたが、カナダ政府のHPを見ると必須ではないようなので自分の父にサインしてもらいました。

ビザ申請時の注意&学生ビザがおりるまでの期間は?

残高は多い方がいい

エージェントからは、資金証明について

■授業料の他に、一人20,000CAD(=170万くらい)保持している証明が必要です。
■今回は母親と未就学児の末っ子も同行するため、80,000CADあれば安心です。

と言われました。
後で知ったのですが、残高が少ないという理由でビザ却下になるケースもあるらしく、残高証明を提出するときだけでも資金をその銀行にかき集めて証明書を発行した方がいいようです。

後見人書類は必須

今回、準備書類で一番手間がかかったのは後見人の宣誓書でした。
自分も公証役場に行かねばならず、カナダのエージェントにも手間をかけることになります。
「この書類は省けるなら省きたい…」と思い調べたところ、

カナダ政府のHPには、未成年がカナダで就学するためには
・親が同行 もしくは
・カナダで後見人がいること
が要件とあります。

母親が同行するのに、わざわざカナダで後見人を立てる必要はないのでは?と思いエージェントに聞いたところ、

■本来は不要なのですが、過去に親が同行する為、後見人書類の提出無しに申請したケースの半分以上が、「後見人書類未提出」といった理由で不許可になっております。
■最近も同様のケースで、お母様が「今回は私が同行するので後見人書類の提出無しで申請して欲しい」と仰られた為、その旨の説明レターを提出した上で申請致しましたところ、上記理由により不許可となりました。
■全員が不許可になる訳ではありませんが、リスク回避の為、極力後見人書類をご提出されるようにご案内しております。

とのことでしたので、省かず書類作成しました。
因みに、きょうだいで同時申請する場合も後見人書類などは一人1通必要です。

ビザの審査期間は?

今回、エージェントに依頼してから書類を揃えて送付し申請するまで1ヶ月、審査期間は
・長男:3日
・長女:3週間ちょっと
かかりました。

通常日本からの学生ビザの審査期間は2週間程度だそうで、エージェントがカナダ国内とカナダ国外、どちらで審査が行われているか分からない為、両方へ審査状況について問い合わせてくれました。

長女の方はマニラで審査が行われていたため、時間がかかったようです。

同時に申請し、条件も年齢以外違わないので却下はないだろうとは思いましたが、承認されるまでドキドキしました。

オンラインで申請するのですが、進捗があると登録したメールアドレスに通知が来るので、カナダ政府のHPにログインし↓

「check full application status」をクリックすると、メッセージボックスが確認できるので、そこで↓のようなレターをダウンロードできます。
このレターを出国時に入国審査官に見せるようです。

終わりに:おすすめエージェント

今回ビザ申請を依頼したのはイージスグローバルサポートさんというエージェントです。

https://aegisgs.com/

初めてのことなので、わからないことも多く何度も質問したのですが、ご担当のTさんは常にレスポンスが早く、こちらに依頼してとても良かったです。
(※社名掲載許可をいただいています)

もともと、日本にあったカナダのビザ査証部が閉鎖になったため、そこで働いていた方が興した会社のようで、経験は申し分ないと思われます。

以上、カナダ親子留学のためのビザ申請についてでした。

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