税理士試験 理論暗記のコツ 乳幼児ママでも大丈夫!!

理論暗記は理論マスターを見て覚えてはいけない

税理士試験の理論暗記について

税理士試験で避けては通れない、理論暗記。
自分が受けた科目の、受験時の理論の題数(TACの理論マスター)は

法人 120題
相続 63題
消費 44題

でした。
覚えるのに要した労力もこの順番。

初めに法人税の理論マスターを見たときは
「これを全部覚えるのか…」と気が遠くなりましたが
TACの上級コースのスケジュールに沿って暗記を進れば
直前にはすべて覚えることができました。
でも、初学ですのでほんとに「たぶん大丈夫だ」と思えたのは
試験まで1か月を切ったくらいの時期でした。

理論暗記の方法

■講師のすすめる覚え方

法人税の講師は、
・まず1文覚える。覚えたら空で言ってみる。暗記できていたら次の文を覚える。それをくり返して、1題まるごと覚える
・覚えてもしばらくしたら忘れるので、答練の出題範囲に指定されたタイミングでまた覚える。
・覚えて忘れてを繰り返して、1週間で全部回せるようになれば、忘れなくなります
と言っていました。

■自分なりの覚え方

子供を出産するまでは、理論マスターとにらめっこしながら、紙に書いて覚えていましたが、子①を3月に出産後、5月の直前期から法人税法の理論120題を頭に入れないといけない状況となり、

理論マスターの見づらさ

が気になりはじめました。
これはTACは大いに改善の余地があると思うのですが、
理論マスターは条文をコンパクトにまとめてある点はいいのですが、文脈に沿って改行されていないので、長い文になると途中で意味がわからなくなるのです。
もっと、同じ語句は色がついていたりとか、太字になっているとか、ビジュアル
で把握できないと、テストのときもぱっと思い出せない。
なので、

自分オリジナルの理論マスター

を作ることに。
A5のルーズリーフ1~2枚に1題がおさまるように、

■意味のまとまりがわかりやすいようなレイアウト&改行にし、
■何度も出てくるフレーズは色を統一し2回目以降は省略表記

することで、長い文をなるべく短く、主語述語をわかりやすく把握できるようにしました。

さらに直前期は、それをコピーしたものを子供と散歩するときに持参し合間に目にするようにしていました。
実際、赤ちゃんを抱っこしながら2歳の子と散歩していて理論を暗記するのはほぼ不可能なのですが、 タイトルだけでもとにかく目に入れる回数を増やそうとしました。

法人税法は5月にこの方法を思い立って、1か月かけてこの作業をやり、完成後は自作の理論マスターだけ使って暗記しました。
消費・相続は、法人で上手くいったので、直前期までには完成しているようにしました。

画像は相続の本試験で出た、教育資金の一括贈与を受けた場合の理論です。

意味のまとまりがわかりやすいよう改行し、「受贈者」「教育資金管理契約」というワードは色付けしています。〇囲みの「課」というのは 「課税価格」(頻出ワード)です

暗記は紙に書くのが一番覚えられる

オリジナル理マスを見ながら、紙に書くのが私のやり方でした。
ICレコーダーにつぶやく方法も試したのですが、
つぶやくのは書くより速いし、耳からも覚えられるところはいいのですが
子どもがいるとちょいちょい中断せざるを得ず、どこまでそらんじたかわからなくなるのと、合っているか確認するのが面倒なので結局原始的な手書きで、補助的につぶやく方法に落ち着きました。

直前期は何日で全理論回転させるのが良いか?

これは、理論を覚えはじめたら講師に確認しておいた方がいいです。
私が聞いたのは、
法人:1週間
相続:3~4日
消費:2~3日
だったので、直前にはこの頻度で回転させるようにしました。
(でも、本当にこの期間で回転できたのは1,2回くらいです)
だいたい、1理論5~10分くらいで、午前中は理論、理論が終わったら計算を勉強しました。

理論暗記にウルトラCはないが、視覚に訴えることで思い出しやすくなる。CDも併用する

理論暗記は本当にしんどいですが、私は上記の自作理マスでいくらか負担が軽減できました。
小さい子どもがいると、常に手がふさがるので、耳からも!と思い、TACの理マスCDを買って車で流したりもしていました。
(知らずに運転した夫から、「なんか念仏みたいなCDがかかってるんだけど」というクレームがきましたが)
ただこのCD、すごい速さで読み上げるのでなかなか運転しながら覚えるというわけにはいきませんでした。
過去の体験談で、「理マスCDの速さで口から出てくるようにしました」みたいな方もいましたが、そこまで速く言えなくても受かります。
試験のときに、ぱっと文の骨組みが浮かぶので、自作理マスはおすすめです。

SNSでもご購読できます。