カナダセミナー OH! CANADAに参加してきました

講演者 神田外語大学 矢頭先生
カナダには3回在住されていたとのこと。
5歳~両親の移住でトロント在住(5年)
大学院~Montrealの大学院
日本大使館(オタワ)で外務省の専門調査委員 1995年~

日本・カナダ関係

日本最初の英語教師 Ranald MacDonald ※ペリーより3年前に来ている。
移民第1号:永野万蔵 玄孫はスケーターのKeegan Messing
19世紀末までにBC州に5千人以上日本人が移民。最初は第1次産業従事
カナダの貿易相手:1位アメリカ、2位中国、3位日本。
日本の教育界でカナダ人宣教師が活躍→東洋英和女学院
日本とカナダの近代化の開始時期はほぼ同じ(1867カナダ連邦結成、1868明治維新)
1926カナダ外交権獲得 バルフォア宣言
1950年代以降、商業、漁業、航空、文化などの分野で日本と協定を締結。
パールハーバー奇襲後、日加は断交。2.1万人の日系人が強制収容所送り家財は政府が競売に。
Redress運動→CA政府は日系人一人に対し$21,000補償。BC州以外の州に移動させられ、カルガリーへ。モントリオールは日系人はほとんどいない。ケベック独立問題と、フランス語政策のせい。
→トロント、カルガリー、バンクーバーなどに移動
KAKEHASHI政策

多文化社会 

カナダのバイリンガル国家運営・カナダは30万人の移民を受け入れたい。半数以上がアジア系
・英語の他に多い…中国、フィリピン、インド ここ10年で一番多かったのはフィリピン。
・Visible minority が人口に占める割合 
トロント 51.5% 
バンクーバー 51.6% 
国民の40%が混血 英語・仏語共話せるカナダ人は
カナダ全体だと2割弱、ケベックは4割 
公務員は、管理職になるためには仏語も必要。テストがある 
ケベック、ニューブランズウィック州、オタワ首都圏以外では仏語はほとんど使用されない が、全国的に仏語併記されている。
・ケベック州の仏語化政策 Francophoneの出生率低下、移民の英語化 Anglophoneがビジネスの上層部、労働者階級がFrancophoneという社会構造
・1976年 フランス語憲章→厳しい ケベック州からの大量流出 30万人が英語圏へ サイン表示言語に関し違反サイン続出 KFC  Poulet Frit a la Kentucky  Cafe Starbucks  モントリオールは大きい(16㎡以上)の看板は仏語のみ、仏語の方が大きくないといけないetc
■多文化社会の弊害・90年代以降、イスラム、ユダヤ、シーク教などのマイノリティ宗教をめぐる社会問題 イスラム女性のスカーフ、シーク教男子のキルパン(本物のナイフ)を腰にさげて登校 →学校から危険視され、シーク教の保護者、訴訟を起こす YMCAのジムの窓(ユダヤ今日ハシディズム) スポーツ用ヒジャブ、ターバンをしたままRCMP(カナダ連邦警察)になる
・宗教的マイノリティ:カナダにいても宗教的慣行を守りたい カナダ国民:なぜそこまでして彼らの要求をのまなければならないのか

カナダ英語

■カナダ英語について・「東京外国語大学言語モジュール」
※日本学術振興会から何千万と公費を受けて作っている
・weekend(AUSは語尾にアクセント)、direction(AUS DAI-rection)
・カナダ英語が聞きやすいのは、母音の発音eaがaに近いから(ask)  sorry,tomorrowも、アメリカはao  だが、カナダは o   でも、言われないとわからない Canadian raising  house, out(ouに近い)
■カナダ人のアイデンティティ・アメリカ人と間違えられることを嫌う・スーツケースにはカナダ国旗が・「アメリカ人でない」というのがアイデンティティ アメリカ人より上手く教えなければ、と思っている(らしい)

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